今の自分自身と理想の第二の人生実現をつなげるコツ　〜大きな目標は細かく落とし込む〜 - かつて20代に会社から2度のリストラを受けたどん底サラリーマンが、サラリーマン複業で2か月で70万円を稼ぐ「生きがい起業」を実現した方法の全て

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自分自身への過剰な期待は、新たな挫折を生む

こんにちは。
『人生100年時代の生きがい創りプランナー』のhideです。

のっけから肩すかしを喰らわせるようで
恐縮なのですが…汗

自分自身の第二の人生をリスタートの契機と
考えている中高年のビジネスパーソンにとって、
このことが、とても大事です。

なぜかというと、

以前にも書いたことのあることですが、
中高年のビジネスパーソンにとって
一番に考えるべきことは、

失敗や挫折につながるリスクを
最大限にコントロールすることだからです。

そういう意味で避けたいのは、
いきなり高い目標を掲げたり、
大きな成果を求めることです。

もちろん、これが得られれば、
何も言うことはありません。

ですが、それが出来ている人であれば、
恐らく、第二の人生のリスタートなど
考えたりはしていないのではないかと思います。

断っておきますが、
高い目標や大きな成果を望むこと自体は、
決して間違いではありません。

気をつけなければならないのは、
それを望むばかりに自分自身に無理な負荷をかけて、
結局、何も出来なかったという結果を招くこと。

そして、それが新たな挫折を招いてしまうことです。

高望みをしてみたところで、
いきなり、自分の能力やキャパが
上がるわけではありません。

冷静に自分自身の現状の力を見極めて、
そこに過剰な期待をしないことも大事です。

なぜなら、中高年ビジネスパーソンにとって、
その失敗や挫折は、取り返しがつかないものに
なりかねないからです。

大きな望みや目標を掲げる人は
たくさんいると思います。

ですが、それを叶えるために
日常で出来ることに細かく落とし込んで考え、
行動出来る人は、実は、そんなに多くありません。

実は、このことは、
私のクライアントの1人である製造業の
経営者の方から伺ったことです。

この方自身、中小企業でありながら
業界のトップシェアを独占出来るような
技術を持つ会社の社長であり、技術者です。

しかも、一代でその領域まで到達したわけですが、
それを叶えられた最たる理由の一つが
このことだったのです。

興味深かったのは、

それは成功するための方法というよりも、
致命的な挫折や失敗を避けるために
大事なことだということです。

どういうことかと言うと、

大きな目標を掲げ過ぎて失敗が続くようになると、
技術や製品の開発のために一番大事な
トライアンドエラーの継続が出来なくなるわけです。

それは金銭的にもそうですが、
何よりも開発のためのモチベーションが
継続出来なくなることを一番恐れていたというのです。

実は、この考え方は、第二の人生でのリスタートや、
サラリーマン複業を考えている人にも、
そっくり当てはまります。

自分自身に過剰な期待をかけずに、
日々の生活の中で出来る小さな目標に落とし込んで、
それを一つ一つクリアしていくこと。

単純で地道なことですが、続けていけば、
間違いなく、確実に自分が行きたいところに
近づいていきます。

そうなることで、自然に自信が持てるようになり、
いつの間にか、毎日が充実したものにも
なってくるのです。

それができた時点で、あなたはもう、
新たな人生のリスタートを切っています。

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